音声劇版CD「自り伝③八丈島編」販売中!
収録時のエピソードを一つ。
臨場感が足りない……演出は思ったらしい。
戦いのシーンの時です。
それまでは普通にマイク前に立ち
収録してたのですが……
突然!俳優に
「マイクは無視して良い!」と指示。
そして、身体の演技指導(?)が始まった。
もちろんみんな「へっ!?」となるが
演出と俳優の関係なので
素直に従う。
俳優たちはドタバタと、駆け回りながら
剣を捌き、手裏剣を投げ、かわし、倒れる。
「雑音も効果音だ!」と煽る。
みんないきなり汗だく。
「うん、よし、やってみよう」
マイクを通常の位置ではなく
高低を付けて音を拾おうと言うことになった。
そうして、俳優たちはゼイゼイ。
どうにか形が落ち着いた所で
技術を兼任している棚原くんが、音声チェック。
(彼も敵役で出演中)ゼイゼイしながら「いや〜、ちょっと……」
やっぱり音が拾いきれない。
当たり前ですね。
雑音は台詞を邪魔する雑音であって
効果音にはならない。
そんなダメ実験の後
普通にマイク前で、セリフの収録をしました。
既に一度、お聞きになった方。
お時間があればもう一度
戦うシーンを聞いてみてください。
何かが違って聞こえるかも、知れません(笑)
八丈島編!
絶賛販売中です♪
八丈島へは、飛行機なら羽田から45分ほどで
サクッと行くことができます。
でも、私は船が好きです。
《写真:橘丸》
夜に出航して翌朝8時頃、島に着きます。
雑魚寝の大部屋も、味わいがあるし
個室の旅も素敵。
ザバーン、ザバーンと波に揺られながら眠るのも
なかなか良いものです。
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